不況時の基本動作4カ条
第1に、顧客がどう変わりつつあるのかを注視すること。
市場の変化とは、本質的には顧客の行動の変化です。
今までは何気なくお金を使っていたけれども、
これからはそうはいかない。新しい価値をどこに見いだしていくのか、
何が大切だと考えるようになるのか。
顧客の動きを察知し、景気後退期における価値の再定義を
急がなければなりません。
第2に、自社の製品やサービスを再点検すること。
もし既存の製品に顧客がお金を出し渋っているとすれば、
すぐに第2ブランド、第3ブランドの検討に入った方がいい。
廉価版ブランドを立ち上げて、不調な既存ブランドは
思い切って整理する勇気も必要です。資源の無駄遣いはできません。
物流や顧客対応などを含めて不要なサービスも削っていく。
同時に、今こそ必要と思われるものなら迷わず取り入れていく
決断力が求められます。
第3に、製品が顧客の手に届くまでの全プロセスを再点検すること。
配送業者、卸売業者、販売店などのうち、これからも
付き合っていくべきなのはどこなのか、どこかに自社の
ブランドイメージを損ねている要因がないのか。思い切って
オンライン販売に移行すべき部分はないのか。
そういうことを徹底的に洗い直してみるのです。
第4に、販売促進の抜本改革です。
景気後退時には販促予算が大幅に削られるのが普通でしょう。
しかし、削るだけなら誰にでもできる。マーケティングの専門家ならば、
人々の心に響くような強いメッセージを効率的、効果的に伝えられているのか
という視点から検証する。無駄がある部分は思い切って削ればいい。
では、それを何で置き換えていくのかまで考える。
そういう作り直しが求められているのです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20081211/179881/?P=1

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