2009年4月2日木曜日

2008年の米ネット広告売り上げ、不況の中で10%増

米ネット広告団体Interactive Advertising Bureau(IAB)は3月30日、インターネット広告売り上げは依然好調で、2008年に230億ドルを超えたと報告した。

 2008年の米ネット広告売上高は234億ドルで、前年の212億ドルを10.6%上回った。第4四半期の売上高は前年同期比2.6%増の61億ドルで、初めて四半期売上高が60億ドルを超えた。「広告主はオンライン広告への投資が有効だと認識するようになっており、従来メディアからオンラインメディアへのシフトが続いている」とIABは述べている。これに対し、Nielsen Companyの調査によると、米広告売り上げ全体は2008年に2.6%減少したという。

 分野別では検索広告が最も大きく、総売上高に占めるシェアは45%。前年からは19.8%増えた。デジタルビデオは全体に占める割合はまだ小さいが、3億2400万ドルから7億3400万ドルと2倍以上に伸びている。

 広告主の業種別では、小売り、金融サービス、コンピュータ関連、自動車が多く、これまで少なかった消費者向け製品のネット広告もかなり増加し、広告売上高に占める割合が60%増えたという。

 「分野によっては第4四半期に減速、減少が見られたが、全体の実績は上昇している。インターネット広告の重要性が高まっており、マーケティング手段として成功していることが確認されている」とIABは発表文で述べている。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0904/01/news011.html

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