【成果の測るための前提】
例えば、どこかの検索エンジンに50サイト登録したのであれば、
「○月○日 検索エンジンに50サイト登録」と記録します。あるいは、
今までは titleタグに「株式会社アイレップ サーチセンター」と
サイト名の後にページのタイトルを入れていたものを、
「サーチセンター 株式会社アイレップ」とページのタイトルの後に
サイト名を入れるように変更したら、変更内容を記録します。
このように、【いつ】【何を】【どのように】変更を行ったかを
分かるように記録しておくことで、ランキングの変動があった時に、
どの変更点が成果にどの程度貢献したかを判定する材料になり、
ランキングが大幅に下がってしまった時、原因の特定がしやすくなります。
この記録を取るという行為が、成果を測るための大前提となります。
【成果の数値化(link:/site:)】
SEOを自分で行う場合、リンクを設置する方法を思い浮かべますが、
自分が知らないところで誰かがリンクを張っているということも
当然ながらあるわけです。誰かが自然に張ってくれたリンクも、
自分のWebサイトの状況を把握するには必要な情報です。
「link:URL」で記録を取り、リンクが増えているのであれば、
誰かがリンクを張ってくれていてコンテンツが紹介されている
ことが分かります。
「site:URL」の場合、毎日新規にページを追加していたはずなのに
数値を見ると変化がないということが分かれば、クロールされていない
可能性があるという問題の発見につながります。
このように、数値として表れるものについては記録に残すことが
重要なのです。最低限、「link:URL」「site:URL」によって
自分のWebサイトに張られているリンクの総数(とそのWebサイト)、
インデックス数を把握しておくべきでしょう。
【PLP指標】
PLPとは、「Preferred Landing Page」の略です。
SEOというとランキング(検索順位)のデータばかり気にしがちですが、
検索結果画面のリンク先が表示させたいページとなっているか、
という点にも注意しなければなりません。
自分が狙ったキーワードと、狙ったランディングページが表示されて
いるかが重要なので、ランディングページもチェックしておくことが
必要です。例えば「転職」というキーワードで1位になったとき、
サイト内のどのページが1位なのかを把握すべきです。
アルゴリズムやスコアリングの変更により、最も関連性が高いページが
変わることがあります。例えば、あるWebサイトにA・B・Cという3つの
ランディングページが存在するとしましょう。今までは、「転職」に
ついてはAが最も関連性があるとしてそれを表示していたのに、
あるタイミングでCのページのほうが高い評価をしました。
Cのページは、そのWebサイト内では1番に評価されているのですが、
Web全体で見ると評価が低かったり、問題を抱えているページの場合、
急激にランキングが下がってしまう現象が発生するのです。
【ランキング(検索順位)指標(キーワード別/カテゴリ別)】
SEOの成果を手軽に把握するベンチマーク指標として
ランキング(検索順位)があります。ランキングを記録することにより、
作業と成果の成果を最低限測ることが可能です。
ランキングを取る場合、検索数の多いキーワードやメインに対策する
キーワードを考えがちです。それはひとつの方法ではありますが、
特にeコマースや不動産サイトなどの商品数の多いWebサイトで
ミドル・テールキーワードが多い場合は、それぞれの商品カテゴリ
(eコマースであれば、生活家電・オーディオなど)別の主要キーワード
を10~20ピックアップし、カテゴリ別でもランキングを把握できる
ようにするといいでしょう。
【トラフィック指標/コンバージョン指標】
SEOの導入目的が申込や購買件数などにあるならば、
ランキングの指標だけでの判断は意味がありません。
たとえランキングは良くても、そこからやってくる実訪問者の
品質が低い、関連性が薄いトラフィックであれば、
SEOのゴールは達成できていないことになるからです。
コンバージョンという指標をしっかり取って、
自然検索の流入によってどれくらい商品購入や資料請求などの
成果が発生しているかを測るべきでしょう。
【ファインダビリティ(Findability)/ビジビリティ(Visibility)】
「ファインダビリティ」とは、特に商品点数やブランドカテゴリが
多岐にわたる、大規模なサイトや企業の場合に有効です。
検索エンジンにどれだけ見つけやすい状態となっているのかという
「ファインダビリティ」を測ることによって、サイト全体の最適化の
度合いを知ることができるのです。
検索ユーザーにとって、どれだけサイトが見つけやすい(findable)
状態になっているかを把握できます。そのため、ファインダビリティの
高いサイトでは新規にページを追加しても、その数日後には常に
ランキングの上位に表示されることになります。
【エンゲージメントスコア】
サイト上で、ユーザにどれだけブランドを知ってもらえたか、
ブランドに対して関心を持ってもらえたかを数値化したものを
「エンゲージメントスコア」と呼びます。
例えば、ランディングページに到達すると15点、そこから商品の
詳細ページにアクセスすると20点追加、問い合わせページなど商品
(キーワード)と関連性の薄いページへの到達は点数を低く配点、
コンバージョンに至ったときは100点など、ページごとに点数を配分します。
検索経由で訪問したユーザのページ遷移をキーワードごとに
スコアリングし、「エンゲージメントスコア」を算出してその平均値を
測定します。それにより、ユーザにどれだけブランドを知ってもらえたか、
ブランドに対して感心を持ってもらったかを数値化するのです。
コンバージョンに直接結びつく指標ではないものの、
ユーザの関心度を知るには適しています。
「エンゲージメントスコア」も、SEOの効果を測定するひとつの
指標として知っておくべきでしょう。
http://www.alphaseo.jp/seo-column/081209_154320.html
「エンゲージメントスコア」か。

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